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2007年04月10日

貯蓄預金

貯蓄性に特化した個人対象の流動性預金のこと

普通預金金利自由化に伴って設けられた貯蓄目的の商品。普通預金の中の決済性資金と、貯蓄性資金を分離して貯蓄性資金の吸収に特化したものだ。金利は普通預金よりも高いが、預入れ・支払に関して制限がある。

流動性預金金利自由化の一環として、1992年に導入された市場金利連動型で、個人を対象とした貯蓄性の預金だ。

金融問題研究会(大蔵省銀行局長の私的諮問機関)の報告書(1991年)を受け、流動性預金金利自由化のため、流動性預金を決済性資金と貯蓄性資金に分け、前者はナショナルミニマム的な決済サービスを提供する普通預金、後者は新たに創設する貯蓄預金が、各々その負担を担うことになった。

貯蓄預金普通預金等に比べ金利水準は高い半面、預金制限(給与・年金など継続的なものの預入れは不可)や支払制限(公共料金などの支払いは不可)が設けられている。その代わりに「スイングサービス(普通預金と貯蓄預金間の双方の自動振替)」が可能となっている(1993年より)。

貯蓄預金の種類には、導入当初、最低期限残高により2タイプ(T型:最低基準残高30万円、U:同10万円)があり、それぞれ上限金利、ペナルティ金利(基準残高を下回った場合)が設けられていた。その後、商品性見直しにより、現在、最低基準残高や適用金利などは各金融機関が自主的に設定しており、その水準もこの金融機関より異なる。なお、商品性の基本に関わる上記の預入制限や支払制限は存続している。
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