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2007年04月06日

オフショア市場

外-外取引を制度上の役割から離れて行うための市場のこと

オフショア市場は、非居住者からの資金調達および非居住者に対する資金運用を国内の金融制度、税制の制約から離れ、より自由な取引を行わせるための市場だ。

オフショア市場では、一般に次のような措置がとられている。まず、1.国内市場で、金利の上限設定などの規制がある場合にも、規制の対象外となり、自由な金利設定ができる。2.国内市場で受け入れた預金について、預金保険料の支払いが必要な場合でも、保険の対象外となり保険料の支払い義務を生じない。3.国内市場で受け入れた預金に対しては、中央銀行に準備預金を積む必要がある場合でも、準備預金の対象外となる。4.国内市場では、預金の利子について利子課税の源泉徴収がなされるが、これもない。5.オフショア市場の外貨残高は、為替管理の対象外となる。

わが国の東京オフショア市場(JOM)は、円の国際化推進、わが国金融市場の一層の発展を目標に、1986年12月に発足した。JOMは国内市場とのオフショア市場とを分離する内外分離型の市場で、従来は、住居者で参加できるのは、特別国際金融取引勘定(オフショア勘定)を開設した外国為替公認銀行のみだったが、外為法の改正に伴い、銀行のほか政令で定める金融機関とされたが、政令は証券会社など預金取引金融機関ではない金融機関の参加は認めていない。

また、非居住者から調達した資金の運用対象に、非居住者からの証券の取得も可能となった。ただし、外国政府や国際機関などの発行する証券に限定されている。
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