スポンサード リンク

2007年04月06日

直接金融市場と間接金融市場

貸し手と借り手を結ぶ資金移転のルートのこと

貸し手と借り手の間に第三者(銀行など)が介在する間接金融と、第三者が介在しない直接金融がある。証券会社が仲介する取引は、直接金融になる。

日常の消費活動の場では通常、例えば本を買ってお金を払うというように、お金はモノやサービスの流れに伴って動く。しかし、人にお金を貸す場合のように、モノの流れに関係なくお金だけ動くことがある。

この場合、貸した人(投資家)は現金が減少し債権を取得、他方、借りた人(資金の需要家)は、それと同額の現金が増加して債務が発生する。このように、投資家と資金の需要家の間で、金融資産が直接移転する方式を直接金融という。

企業活動の場では、社債や株式を発行して資金を調達する活動が直接金融の例だ。社債や株式の取引には証券会社が関与するが、その役割は投資家と企業(資金の需要者)との仲介機能にとどまり、金融資産は投資家から需要家に直接移転する。

一方、資金を銀行から借りる場合、投資家(預金者)と資金の需要家の間には、直接に金融資産の移転はなく、各々が銀行との賃借を通じた間接的なものとなる(間接金融という)。

直接金融では、投資家自らが投資家相手方を判断し投資を決定するが、間接金融では銀行が融資の相手方を判断し、融資を決定する。

戦後の日本では、間接金融が大きな役割を果たしてきたが、近年しだいに直接金融のウェイトが高まってきている。
| Comment(0) | TrackBack(0) | 様々な金融市場
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

スポンサード リンク

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。