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2007年04月04日

インターバンク市場

参加者が金融機関だけに限定された市場のこと

金融機関同士の短期の資金過不足を調整する市場で、コール市場と手形市場が代表的だ。コールレートは、日銀の金融政策をよむうえで重要な指標だ。手形市場は、日銀の手形買いオペレーションの場でもある。

わが国のインターバンク市場は、参加者を金融機関に限定した市場で、コール市場(有担保、無担保)、手形市場、東京ドル・コール市場などが該当する。

コール市場は、money at call といわれるように、ごく短期の資金の各金融機関間の過不足調整を行う場だ。わが国では、今世紀初めに自然発生的に形成され、1972年の昭和恐慌を経て有担保を原則とする市場慣行ができたが、70年代半ば以降、金融の国際化・自由化に伴う円転市場やユーロ円市場の拡大につれ、1985年7月に無担保コール市場が創設され、その残高は有担保市場と肩を並べるまでに拡大している。

手形市場は1971年5月、それまでコール市場で取引されていた比較的長め(1カ月以上)の資金の取引をシフトする形で創設された。手形取引では、1.企業が振り出した優良な商業手形や短名手形など(原手形) 2.これらの原手形を担保として、金融機関が振り出した為替手形(表紙手形)を売買するが、実務上は 2.が中心となっている。近年は企業の印紙税節約の動きが強まったことなどから、金融機関の手形関係貸出し(割引手形、手形貸付)は伸び悩み、これを背景として手形市場残高も頭打ちとなっている。
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