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2007年04月02日

長期信用銀行

長期資金の供給を目的とする銀行で3行ある

金融債の発行により資金調達を行っている。高度成長期には設備資金の供給などに活躍したが、経済環境の変化からしだいに長期・短期の区別が意味を持たなくなっている。

長期信用銀行とは、1952年に制定された長期信用銀行法に基づく銀行のことで、3銀行がある。長期信用銀行の大きな特色は、「金融債」と呼ばれる債権を発行して資金を調達していることだ。

金融債には、満期5年の利付金融債と満期1年の割引債(利息相当先取り方式)があり、長期信用銀行の店頭の他、証券会社を介して広く販売されている。

一方、長期信用銀行は、普通銀行との分野調節のため、支店の数は少数に制限され、預金業務も受入先が国、地方公共団体、貸出先などに限定されている。

長期信用銀行の主な目的は、いうまでもなく長期資金の供給だ。また、それによって長短金融の分野調整を行うとともに、普通銀行の負担を軽減することだった。このような目的に沿って、高度成長期には設備資金の供給などに大きな力を発揮したが、経済が高度成長から安定成長に構造的な変化を遂げ、また、金融の自由化が進展するとともに、長期信用銀行の存在理由が問い直されるようになってきた。

例えば、業態別の長期貸出の構造比を見ても、70年代後半から、80年代にかけて、都市銀行、地方銀行が長期貸出の構成比を拡大する一方、長期信用銀行は構成比を下げ、95年には、その差はなくなっている。
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