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2007年04月02日

信託銀行

信託業務を兼営している銀行で7銀行ある

信託業務の取り扱いが認められてる銀行を、信託銀行という。戦前は多数の銀行が信託業務を経営していたが、戦後は政策的な配慮から、信託業務の認可を限られた少数の銀行に制限してきた。

信託とは、第三者に自分の財産権を帰属させ、一定の目的に沿ってそれを運用、管理、処分させる契約のことだ。信託銀行は、このような信託業務と普通銀行としての業務の双方を行う銀行のことだ。

信託業務には信託法による免許が必要だが、普通銀行も大蔵大臣の許可を得て信託業務を兼営できる。戦前は信託業務を経営する普通銀行がいくつかあったが、戦後、その大半は政府の政策的な要請(信託分離政策)を受けて信託業務を放棄した(例外が3銀行ある)。

一方、政府は信託会社に普通銀行の免許を与え、その保護を図った。これが今日の7信用銀行だ。

信託銀行の業務のうち、普通銀行としての業務は、都市銀行など一般の普通銀行と同じだ。信託業務については信託業法に規定されており、金銭の信託と金銭以外の信託に大別できる。しかし、動産、不動産などの金銭以外の信託の比重はわずかだ。

金銭信託は、金銭を受け入れ、一定期間後に元本および運用益を返還する契約だ。その大半を占める合同運用指定金銭信託は、不特定多数から受け入れた金銭をまとめて長期貸出などで運用するもので、元本も保障されており実質的には預金と変わらない。このため信託銀行は、長期信用銀行とならぶ金融機関と位置づけられている。
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