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2007年04月02日

手形交換

手形小切手を銀行間で決済する仕組みのこと

手形小切手が、受取人の取引銀行を経由して振出人の取引銀行に送られ、資金が決済される仕組みを手形交換という。十分な資金がないにもかかわらず、手形小切手を振り出しと、一定のペナルティーを受ける。

企業取引の世界では手形小切手は大変重要な決済手段となっている。手形は将来の特定の日(満期)に所定の金額を支払うこと約したもの、これに対して小切手は呈示あり次第いつでも所定金額を支払う(一覧払い)こと約したものだ。

両者にはこのような違いがあるが、責務者(支払人)が、自分の当座預金口座にある資金を用いて、所定の資金を債権者(受取人)に移転する手段という点では共通だ。

支払人は自分の取引があるA銀行の手形小切手を、受取人に渡す。受取人は、それをB銀行にある自分の預金口座に入金する。次に、B銀行はこれを手形交換所というところに持ち寄り、A銀行に渡す。そして、A銀行は支払人の当座預金口座から所定の金額を引き落とす。また、A銀行とB銀行との間の決済は、両銀行が持ち出した金額の差額(交換尻)を日本銀行にある両銀行の口座間で振り替えて行われる。このような仕組みを手形交換という。

ところで、A銀行にある支払い人の口座残金が不足していると、決済できない。このような事態を、「不渡り」という。不渡りが発生すると、この手形や小切手は再び手形交換所を通してB銀行に返却される。
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