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2007年04月01日

金利と公定歩合

資金を借りる時の価格

資金を借りる時の価格を金利といい、市中の金融機関が日本銀行から借りる時の金利を、公定歩合という。金利と経済成長は密接な関係にあり、公定歩合の操作は金融政策の重要な柱となっている。

資金を借りる場合の価格(利息)金利といい、一般には1年間借りた場合の利息を、借り入れた金額で割った比率で示される。金利の中でも、民間金融機関が中央銀行から借り入れる際の金利を、公定歩合という。銀行などの金融機関に対して日本銀行は、手形貸付または手形割引の方法で資金の貸し出しを行っている。公定歩合は銀行の貸出金利をはじめ、市中金利に大きな影響を与える。

また、金利は資金の需要動向によって決まると考えられる。経済活動が活発になると、例えば企業は設備の増設を計画し、そのために必要な資金を銀行などから借りようとする。資金に対する需要が強まるため、その価格である金利は上昇に向かう。

この関係を利用し、景気を刺激したり、逆に景気の過熱を抑制するために、政策的に金利を一定方向に誘導することが行われている。公定歩合の操作が金融政策の重要な柱のひとつになるゆえんだ。

ただし、この場合、名目金利と実質金利の違いに注目することも大切だ。実質金利は表面上の金利から物価上昇率を引いたものだ。表面上の金利が上昇しても、物価上昇率がそれ以上に上昇すれば、実質的な金利負担はむしろ軽減されていることもあるためだ。
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