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2007年04月01日

通貨

通貨には四つの大きな機能がある

経済活動の血液ともいうべき通貨には、交換手段、価値の尺度、支払決済手段、価値の保蔵手段という四大機能がある。通貨の代表例は現金だが、銀行預金も現金と同様の機能を果たし、預金通貨と呼ばれている。

千円札、五百円硬貨などの通貨(貨幣)には、
1.通貨と交換することにより、当価値の商品やサービスを入手できるという交換手段。
2.当価値の商品やサービスと交換できることから、それらの価値を図る尺度となる。
3.通貨を提供することで、借金などの債務の返済が実行されるという支払い決済手段。
4.将来における商品やサービスの購入、債務の返却に備えて価値を保存しておく保蔵手段、の四つの代表的な機能があり、経済活動の血液ともいうべき役割を果たしている。

また、日本銀行券(紙幣)や硬貨(貨幣)は通貨の代表例で、これらを現金通貨というが、この他にも、銀行預金も決済手段として利用できるなど、現金通貨と同等の機能を持っており、これを預金通貨という。

金額の大きい取引では一般に現金通貨よりも、手形や小切手の振出しなど、利用範囲が広い預金通貨が利用されている。現金通貨と、預金通貨のうちの日本銀行当座預金は、決済を最終的に完了させたり、また、銀行が貸し出しを行うときのベースとなるなど、大変に強い力を持つ通貨だ。

このため、現金通貨と日本銀行当座預金の両方を「ハイパワードマネー(またはベースマネー)」と呼んでいる。ハイパワードマネーの動きは、金融政策の上でも重視されている。
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